ラノベ、カクテル説

http://d.hatena.ne.jp/kaien/20090518/p2
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20090517/1242546021

 よく訓練された、葡萄や米を醗酵させると、素晴らしい味のワインや日本酒になり、芳醇な味わいだったりするとかしないとか。
 一方、ジャガイモなんかの雑穀を醗酵させ、それを何段階も蒸留し、それを活性炭で濾過すると無味無臭なスピリッツになる。それにフレーバーをつけると甘いカクテルになる。高いワインは一本数万円で*1、スピリッツは一本数千円。アルコール度数は一桁違ったりするのに。


 でまあ、「酒しか」飲まず、酩酊して公園で裸になったりするのであれば、警察に通報しなくちゃいけないかもしれないけど、別に普通に食事してれば、甘いカクテル飲もうが、苦いカクテル飲もうが、ビール飲もうがウイスキー飲もうが栄養不良にもならんだろうし、いいような気はする。サントリーウイスキーを飲んで悩むと、ソクラテスプラトンか、哲学者になれるような気もするけど、それは気のせいだろう。


 蒸留酒、といっても、ホワイトリカーみたいなのばかりでなくて、熟成させた、オールドラムなんかもあるので、たまにはいいかも。
http://www.tokyo-shusui.com/shopdetail/006000000012/

追記

「中高生にウケルのは、『こどもむけの甘いカレー』じゃなくて、『本場インドの大人の辛さ!』と銘打った基本甘口やや辛カレーだから、コックさんは辛いカレーも食べてテイストを掴もうぜ」
という話だとすれば、確かに、その通りという話。

*1:ロマネコンティーとかは考えない