都市の風景

http://d.hatena.ne.jp/katamachi/20090208/1234048610
市街地の人口密度を保つことは、商業の活性に必要なことだと思う。人が集まるところに飲食業が集まり、それを目当てに人が集まるため、服飾雑貨業が集まる。
しかし、東京の中心部以外で、これを行うには厳しい都市計画が必要になる。市街地の地価は高価だし、居住権はさらに高価であるため、新しい時代に対応する場合、郊外に一括で開発するほうが手っ取り早い。


郊外の開発規制は、繁華街の再開発に於けるゴネ得を排し、また、既得権に安住する事業者の退場を促す、資産税の賦課などとセットにしないと、「市街地の城壁の外にはスーパーマーケットが立てられず、郊外に住むものは小さな市街の駐車場に列をなし、古くからの商店から、定価販売の品を買うしかない。新しい商売を始めるためには、非常に貴重な市街の空き店舗を高い賃料で借りるしかない。城壁を一歩外にでれば、同じ面積で半値以下で賃借できるが、営業許可が下りないためである。」みたいな風景になりそう。