尾崎豊的世界観

http://d.hatena.ne.jp/terracao/20080302/1204486337
尾崎豊が流れているとき、「この曲嫌い」と言われたことがある。
校舎のガラスを割って回って、盗んだバイクで走り出すのはいいが、後始末する側の身にもなってみろ、と。


さて、十七歳の地図


歌詞の前半、夢見がちな俺がバカ騒ぎしたり、大人達の生活に縛られずに夢を追う。だが、後半では、満員電車に乗る人たちの背中にドラマを感じて、親の背中に涙をこぼしたりする。
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND46167/index.html
(チキンなので引用すらしない)


この十七歳の地図は、彼のファーストアルバムで、まあそういうことである。


十五の夜、の歌詞も、盗んだバイクで走り出して、自由を手に入れたとか、自由になった、というのではなくて、「自由になれた気がした」というあたりが趣き深い。
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND2497/index.html