"「差別・偏見は常に絶対悪」という考えも危険"

http://d.hatena.ne.jp/andalusia/20071026
 藁人形に五寸釘。
 善か悪かを話し始めると限が無いので、
 「どういうポリシーを採用し」
 「どういう取り組み(取り締まり)を施行するか」
 「どういう評価をしていくか」
 が問題かと思う。
 

 あ、もしかして釣り?
 一般的に、良くない価値を持つ区別を、「差別・偏見」と呼ぶ(同様に、正しくない論理展開、修辞を詭弁と呼ぶ)ので、「差別・偏見」が良いわけではない。で、集団のリスクに応じたリスク管理を行うことは、合理的だけど、それも合理性の範囲で。



あ、Wikipediaではこんな感じ。

なお、ここで言う“差別”とは、“自ら能動的に変えることの出来ない事項を論う行為”とする説が、近年では一般的である。

 ので、変えられる事項である、大卒資格による区別を、変えられない事項である民族区別にマッチさせるのはいかがなものか。