細菌は毒性物質を作る
食中毒の病原は細菌というより、細菌により生成された毒性物質である。

細菌は主に有機物を養分として分解摂取し、副産物を生成する。これが人間に有益な物質であれば発酵、有害ならば腐敗と呼ぶ。

http://megalodon.jp/?url=http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/20070507/1178588070&date=20070509125254


wikipedia

食中毒の直接の原因は、飲食物などに含まれていた有害・有毒な原因物質を摂取することによるが、その原因物質が直接に毒物として作用する場合と、原因物質が微生物であり、その増殖によって消化管の感染症を発症する場合に分けられる。広義には、前者を毒素型食中毒、後者を感染型食中毒と呼ぶ。化学性食中毒や自然毒食中毒はすべて毒素型食中毒である。細菌性食中毒やウイルス性食中毒では、その原因微生物によってタイプが異なり、感染型食中毒を起こすものと、毒素型食中毒を起こすものがある。細菌性の毒素型食中毒の場合、原因となる細菌が食品中で増殖するとともに毒素を産生し、その食品を汚染することが食中毒の原因となる。この場合、増殖後に細菌を殺して除いても、毒素が残っていれば食中毒が発生する。また細菌性食中毒では、病原菌が消化管内で増殖する際に初めて毒素を生成するものがあり、これは感染型と毒素型の中間に位置するものとして、中間型食中毒と呼ばれる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E4%B8%AD%E6%AF%92