もうちょっと続く:承認欲求の機能と実装について

 承認欲求の実装は、たとえば、一定期間内に視線を一定数感じるとか(タイマーと、ランダムスキャンと、相手の顔と目の向きをカウント)、一定期間中に、自分の物ではない声を一定時間聞くとか(心地よい声のプロトタイプを準備して、自分の声をさっぴく、か、幼少時に聞こえた声を心地よいとセットするか)、そんな感じで行われているんじゃないかな。高度に発達すると(という形容には語弊が多いけど)、契約などの概念で、自分の心理空間内に内なる他者を成立させて、長期間の「契約」を実現させているんじゃ、と思う。