無罪と無実、有罪に対応するのは「有実」なのかな。

 んー、無実じゃない(と私が思うのに)無罪になる、というのは不思議だったけど、サイエンスの限界、みたいに理解しておけばいいのかな。裁判所と、人間に判断できるのは、証拠を元にした、有罪か無罪という外形的なもので、無実か「有実」か、という「真実」を知るのは「神様」のみ*1/誰もいない*2、としておこう。で、通常、証拠や証言にアクセスできる裁判官より、ネットで情報を見るだけの私が「真実」に近づくことなんて、なさそうだし。
 …でもなぁ、新庄マット事件、無罪だったけど無実とは思えないんだけど。妖怪殺人マット?

道徳スライダー

 道徳スライドバーがあって、左に動かすと、罪刑が軽くなる。殺人でも懲役5年とか、執行猶予とか。すると、犯罪が増える。温情判決が犯罪を悪化させない、という人もおおいけど、詐欺で懲役3日とか、轢き逃げで罰金120円なら、治安は悪化するような気がする。
 スライダーを右に動かすと、重罰化。殺人は死刑。飲酒で死亡も死刑。士道不覚悟は切腹。局を抜けたら切腹。無断の金策切腹。命令違反は切腹。どんどん社会のメンバーが減りそうな気がする。
 そんな雰囲気。

京アニだって駄作は作る」に対しての追加

http://d.hatena.ne.jp/hajic/20061128/p2


nice fishing!
でいいのかな。
ポジティブな単語を表記する場合にあまり問題にならないことでも*3、ネガティブな単語を表記する場合は、問題になることが多い。部分と全体、の話だと思うのだけど、あえて刺激的な単語を使い、それでいてコメントした人間をリテラシー不足と断罪しないのは、紳士的で好感がもてる。


で、どこかのスレで、「谷川は自分で書くのやめて、アイディアとプロット提供に特化したら?」という書き込みを思い出した。

*1:神智論

*2:不可知論

*3:読んだ本全部を最高傑作と叫んだり