特約店制度について

http://d.hatena.ne.jp/kenkaian/20060814/1155575582
http://d.hatena.ne.jp/domino/20060814#p2

 良く行く本屋は、一列、つまり横幅91cm(?)、高さ160cm(?)×6本がラノベ+コバルト(系)に配置され、結構マニアックな既刊本も補充されている。店員の「やる気」は十分感じられるのだけど、おそらく電撃も靴も特約店ではない。新刊が、基本的に入荷していないので。
 
 
 店内の一等地(棚の端っこの平台とか)、特等地(レジ前の平台とか)に、その月の新刊を平積みする店*1、キノやアリソンなら二列か三列平積みにして、新人でも平積みにできる店には、「発売日に、ラノベを買いに来る」客が集まるし、そういう店なら、他の本を買いに来て、「たまたま表紙を見た」客の興味をひき、手にとらせることも出来ると。
 これが、新刊といえども通常の書棚に並べたのでは、せっかくの表紙がディスプレイできないし*2


Appleが、iMac以降販売店を絞ったり、商店が(一部例外を除き)コンビニとイオンに二極分化したり(都会だと、伊勢丹新宿店のような大規模店舗や、お台場や舞浜のショッピングセンター、みたいなのもあるけど)するようなもんか。

*1:それを販売できる商圏の存在が前提だけど

*2:とある公共交通機関の書店は、ちいさなコンビニくらいの広さだけど、ラノベの新刊のみ、壁面のラックに、表紙を向けて陳列している。既刊の在庫・陳列なし。良く行く、既刊のみで新刊の来ない本屋と好対照でちょっと泣く