ラノベの特約店制度を客が知らないのは、客の責任じゃないけれど。

本屋なんだから、本を売ろうとしてほしい。
たぶん店員や社員にラノベの知識がなかったんだろう。
これからはこの本屋から少し離れた、ラノベが異常に充実してる本屋に買いに行きます。
コーナーがなくならないように俺、買ってたのにな……。

もし本当に売れてなかったんなら謝ろう。
でも、あの棚は本当にひどかった。

http://tachyglossus.blog.shinobi.jp/Entry/3

もちろん、この状況は担当者の努力とコネによっていくらか「マシ」な状態にする事が可能ではありますが、モグリ様の近所の書店では、その「手間」と、「売り上げ」と、「売り場面積*5」のバランスが取れない、とお店or担当者が判断した事で、ラノベコーナー廃止という形になってしまったのではないかと思います*6。

http://d.hatena.ne.jp/xeno666/20070828

ええと、うちの店も新規店なので、当然特約店になれる訳もなく、

特に角川系のラノベの配本は酷いものでした(というか、進行形で「です」)。

10種類出るとして、そのうち3種類が各1冊入れば良い方で。

http://d.hatena.ne.jp/yuuki_sara/20070829

かなりの知識が必要で、また数字の読みづらいラノベを売るよりは、仕掛け販売で実用系やら一般小説の文庫を500冊売りたい、と思う書店員は多いと思います。

ラノベコーナー自体の縮小というのも、気持ちはよくわかります。

少しだけ補足出来ることがあるとするならば、電撃組の盃を受けるのに必要な年間売上冊数は、今年度は2000冊を超えています*1。これは上昇の一途を辿っています。また、非電撃組への新刊配本は各一冊あれば良い方だと思ってください。当店では現在、最低で各一冊、『キノ』『シャナ』など刷り部数の多いもので10冊から15冊程度となっていますが、これは非特約店としては破格の数字で、取次が回してくれているという状況のようです。

http://d.hatena.ne.jp/kenkaian/20070829/1188319057

 在庫棚が充実し、それなりに整備されている本屋で、新刊が入らないのは本当に寂しいものだ。