空気の読めないサル

 多分、空気が読めてコミュニケーション力のあるサルは、木から降りようとせず、仲間と楽しく空気を読みながら幸せに暮らしたのだろう。で、空気が読めないサルが道具作りを始めたんじゃないかな。きっと、なにやってんだよ。みんなと一緒に果物集めろよ。空気読めないのかこのエテ公、とか言われながら。で、そういうサルはモテず、政治力も得られず、寂しく死んでいったのだろう。そういう空気の読めないサルの系譜が、技術を開拓し…
 ってここまで考えたら、要するに猫の地球儀だなこりゃ。