Webサイトは街のフードショップ

http://d.hatena.ne.jp/ymashiko/20060131/1138706557

なんというか、これを町に例えると(また変な話が生まれてきそうだ。距離感が生まれそうな希ガス)、SBSが生まれる前もたいした変わらなかったのだろうけど、ブックマークをするユーザーは、いわゆるブログなりサイトなりの玄関の前を素通りしていってしまった、という感じではなかろうか。逆に、コメントなどでサイトに関与していけば、玄関から入り込んでお茶でも飲んで、、、という構図が出来上がる。

 これまで、町に例えると、Webサイトは敷居の高いレストランみたいなもので、一見さんはなかなか店内に入れない。ところが、SBSはモールのオープンスペースみたいなもので、気軽に座ってガヤガヤ談笑できる。人の店の中ではなかなか言えなかったようなことでも言えてしまうので、おしゃべり好きにはもってこい。飲み物と食べ物はテイクアウト。で、賑わいをみて釣られるお客も。
 お店的には、店内でお召し上がりの上客が減って悲しいかもしれないが、これはこれで商売の形なのかもしれない。客との対話も減ったかもしれないが、外で談笑する声に耳を傾けるのも、面白い、かもしれない。