"スーツケースの中で熱中症で死亡"

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051013k0000e040017000c.html

 調べでは、2人は学校から帰った7日午後3時ごろから小1男児宅で遊んでいた。スーツケースを押して転がし、追いかけっこをしているうちに、小1男児が自分で開けて中に入り「閉めて」と頼んだという。小2男児が閉めたが開け方が分からず、同4時ごろに帰宅し、両親にも話さなかったという。

 怒るから話さなかった、という話。怒るとか怒らないとか、怒らなければ分かるとか分からないとか、という話ではなくて、アクシデントの発生から、事後処理、責任の分担、そのシステムを教えることが教育だとは思う。表層的な結果を見て怒るとか怒らないというのは、システムの教育にはならない、のかもしれない。
 「悪い点をとったらぶん殴る」でも「悪い点をとっても殴らない」でもなくて、「勉強を見てあげる」のが教育じゃないのかな、という話。