"匿名でいられる権利"を誰が保証するのか

http://blog.japan.cnet.com/kondo/archives/002386.html

家庭内で夫には見せられない自分の一面をはてなダイアリー上で書いているのに、ユーザーの住所確認の手紙が自宅に届き、はてなを利用していること、日記に書いている内容が家族に知れたらと思うと二度とはてなを使えなくなる、といった意見がいくつもありました。

うーん、切実。
 
 ただ、権利というのは、誰かが保証して初めて意味があるものになる。アプリオリに存在する(と自分では思っている)権利だって、軍隊と警察と司法の保護無しでは何の意味もない。チベットとかトルキスタンとか。はてな市民の権利だって、はてな社長が「ヤーめた」と放り投げて、ヤッホーいと買収された日には、一人500円で売られてしまうかもしれないな、と思ったり。