カルトにアラカルト

htt://d.hatena.ne.jp/umeten/20050718/p2

多少お高いにしてもモノ自体は確かにおいしく、健康にもよいのだけれども、

けれども。

往々にして、それ一遍に偏ってしまい、その経緯の前後はいざ知らず、なにやら宗教的、カルト的になってしまうのが不思議なところ。

直接の関係はまったくありませんが、「ラーメン屋」ってのもこのカルト的な雰囲気が漂ってがちなのはなんなんですかね?

一店舗一教祖一教団、みたいな。

あいだみつを風の精神世界的雰囲気漂わせてる店なんてすぐにでも見つかりそうなアノ変な雰囲気って一体どこから来たのやら?

 コメを食べないと力が出ないとか、蛇の生血が精力になんたらとか、元来、食べ物は宗教的でカルトな存在だったのだ。
 ラーメンねぇ。蕎麦にしろフレンチにしろ中華にしろ、ジャンルとしてのコードがあって、一流店はそのコードに従う形で、一般的には上品な店構えになる。でも、現代風のラーメン屋には、そういうコードはない。一店舗一教祖なコードをでっち上げて、自分の価値を自分で保証する、って感じかな。手ごろな独自性の主張、ではある。