規格林立で共倒れ、っていうのは、書き換え型DVD、次世代型DVD、メモリーカード、電子書籍、そして電子マネーと日本人のDNAに刻み込まれた伝統なのでなあ。
中国のアリペイやWeChat PAYでは振込手数料は無料か0.1%と激安だが、pixivPAYの振込手数料は200円で3万円以上は300円。現在は決済手数料の3.6% + 10円は無料だが、将来的には徴収する予定のようだ。500円の本の場合、手数料は500 * 3.6% + 10 = 28円で5.6%となりけして安い金額ではない。
また、pixiv PAYはQRコードの使い回しができず中国のように印刷して貼りっぱなしにすることができない。これはQRコードをこっそり差し替えてお金をネコババする犯罪を避けるためと思うけど、毎回QRコードを表示したり、ブースに常時端末を置いておく手間が必要になるため、混雑度が半端ない日本の同人誌即売会ではわりと致命的であると思う。同人イベントにしろ店頭にしろ本気で pixiv PAYを普及させる気があるなら、QRコードを張りっぱなしですむよう仕様を変更するべきだろう。
https://sazanami.net/20180603-china-doujin-event-alipay-wechatpay-pixivpay/
このへん、よくわかんないけど、日本は「強い犯意の証明が無いと、故意犯取れない」「経済犯は、警察が関心が薄く、よーーーーーーっぽど頑張って裁判に持ち込んで勝訴しても、相手に払う気が無いと金が取れない」ためか