ロマー人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以後 上・中

 読了。
 カエサルマンセー、なお話。
 「民族国家」を統合して、大ローマ共栄圏をつくり、帝國の支配下の下に(RR?)に、文化や宗教といった民族の独自性を保ちつつ、通貨統合による経済発展、ローマ法の下での人権の確保を広い地域にもたらそうとしたカエサル
 王政から共和制、そして帝政の直前までたどり着いたわけだが、ローマ帝国の滅亡を知る我々。不効率な共和制に勝る帝政が、分解し小王国の分裂に至る理由が知りたい。