NIFTYのフォーラムがうまくいった理由!

http://d.hatena.ne.jp/fuzzy2/20061015/p1
 一時期、ユーザのグループといえば(作家のFCとか)、Forumだったり、パティオだかHPだか、だったような気がする。いわゆる草の根BBS、個人宅にPCと電話回線を備えて、というのは、結構負担が大きいものだし。そのまま、ニフティーからForumとかそういうものが移行するのかと思っていたけど、そういうわけではなかったみたい。きっちり移行すれば、Mixiみたいなものになっていたかも、とさっき思った。

非ネット環境での情報の調べ方→Web 2.0の先

http://d.hatena.ne.jp/fuzzy2/20061015/p2
昔と違い、今は講演会で、聴講者がその場でぐぐるって質問をしちゃったりする時代、と聞いたことがある。IT系なんて特にそうだろう。それどころか、講演会がリアルタイムで2ch実況されたり、ブックマークでタギングされたりする時代なのかも。

お返事が必要なのだろうか。

http://d.hatena.ne.jp/trivial/20061016/1160948900

 元エントリーの執筆者が、社会に要求する信頼の水準が、果たして実行可能なものなのかどうか、実践で示してもらいたい、というのが一つ。実現不可能な要求を提示し、それができないので相手を信頼に値しない、と判断するのは、修辞学的、論理学的に正しくても、読んでいて面白くない。それだけ。
 小児の移植医療は、ドナーの自由意志に「よらない」臓器提供を前提とし、国内での禁止、海外での容認が、例の「詐欺」と名づけられた騒動を呼んでいるのはみな知っての通り。id:trivial氏としては、「「本人の同意無しに脳死と判定したら臓器を取り出せるというとてつもない恐怖に包まれた社会」への懸念」に対しては、その「懸念」のレイヤーで反論することが正当である、と考えているのかな。きっとそうだろう。私を除いた、60億人もそう考えるかもしれない。でも、私の興味はそこにはない。
 現在の医療モデルに不具合があるとされ、自由民主党が新しいモデルを提唱している。自由民主党が信用できないとか、安倍首相が歴史認識だとか、そういう話には興味がなくて、「臓器移植法」の改変に反対するなら、どういうモデルを作るのか、そしてそれは実現可能なのか。それだけ。別に、元エントリー執筆者の返答を要求しているわけじゃなくて、なんらかのビジョン、モデル、もしくは実践がみられれば、非常におもしろいと思う。

いじめとその周辺

http://zeromemory.sblo.jp/article/1468109.html
 なんか、炎上しそうだけど、喫煙問題で喩えてみる。
 教室があって、えー、後ろの方の席に、仮に小茶房氏が座っている。
 仮に、みんながトルエンを吸っていた。臭いよ。無断トルエン禁止。みんなは、小茶房氏のところに来て、トルエンを吸い始めた。これは、どうみてもいじめ。
 仮に、みんなが煙草を吸っていた。臭いよ。無断煙草禁止。みんなは、小茶房氏のところに来て、煙草を吸い始めた。これは、30年前は、いじめではなかった。今ならいじめ。
 仮に、みんなが呼吸をしていた。臭いよ。無断呼吸禁止。みんなは、小茶房氏のところに来て、呼吸をした。これは、いじめ、なのかな。



 ちょっと追記。
 いじめとは、人間関係で縛った対象への、ストレス負荷、そんな感じに考えている。裏通りの暴力集団、みたいなのは、治安の点では憂慮すべき存在かもしれないが、それで自殺することはあまりなさそう。傍観者は、ストレスを直接かけないけれど、被害者を人間関係から逃避させない壁として、また、排除を実感させ続ける檻として、有効に機能する。一人で旅行するのは楽しいけれど、修学旅行で一人だと、かなりつらいかもしれない。そんな感じ。
 同様に、エントリーに、はてブのユーザーが集まる際、悪意も他意もない、単なるメモとしてのブックマークさえ、ブックマークされる側とにとって冷酷な「傍観者」に見える、可能性は十分考えられる。


 結論は面倒なのでパス。
 id取り直して、無断リンク禁止と書いて、踏み逃げ禁止とかカウンターのキリ番申告とかローカルルールを満載にしておくと、イジメヨクナイという親切なブロガーが、一杯コメントしてくれるのかな、と思った。

"【ヒットの“共犯者”に聞く】第一期を読んでの不満"

http://d.hatena.ne.jp/tanabeebanat/20061016#1160976110

一般論としての具体的な数字は出てきませんでしたね。ハルヒシリーズ単体の売り上げは冒頭にあったけれど、それが業界として相対的にどの程度の位置になるのかということがわかる数字。

シリーズ合計の話はここを参考にしてね。
http://grev.g.hatena.ne.jp/keyword/lightnovelnumbers
部数の推移はこのへん。
http://grev.g.hatena.ne.jp/keyword/lightnovelnumbers2


 実売部数は、高度に政治的な数字であり、軽々しく口に出来ないものであることが明かされたところはおもしろかったけど。


ここにも追記。
えーと、真実*1に接近するために、どういう手段が取れるか、というのは、偶に考えるといいかと思います。
出版社としては、実数を把握している筈ですが、それを公開することは稀です。多分、うっかり喋ると、印税とか租税とか配当とか、色々大変なのでしょう。また、少し多めに言ったほうが格好いいけれど、多すぎて他の出版物と齟齬を来たすのも困りものでしょう。こうやって、いくつもの書籍の「公表」部数を年次別、タイトル別に並べると、それほど矛盾のない数字ではないかと思っています。
 ちなみに、Gは、最強…じゃなくて、ゴルゴ…じゃなくて、なんだったっけ?

*1:と貴方が思う何か

パピヨンとは、マクガフィンなのだろうか。

マクガフィン
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DE%A5%AF%A5%AC%A5%D5%A5%A3%A5%F3?kid=41667

ヒッチコック監督が使った手法。

観客にとっては「意味のない物」であるが、作中の人物にとっては重要で、それを巡って物語が展開していく物。

そしてこれが重要だが「それが何であるかは、作中ではけっきょく明かされないままに“投げ出される”もの」である。


パピヨン
http://d.hatena.ne.jp/hakuoh/20061015#p2
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20061015/p1
http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20061015/p2
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20061015/p2

パピヨン」とは「作者の自己陶酔が深いように見える作品」

http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20061016/p1

パピヨン度とは対象の作品にパピヨンっぽいキャラが活躍しても不思議ではない度合いを表す」

http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20061016/1160995976

誰かの実存への懐疑は、あんまり善くないと思う。でも、何かへの懐疑は、進歩の原動力。

ところで、僕は、脳が疲れて、頭が痛くなったときにあることを発見した。それは、顔面が非常に緊張しているということだ。頭の毛の下にある筋肉、目の周りの筋肉、顔面の筋肉が固まっている。筋肉が緊張しているということは、何かに対してかまえているということだ。そして、この筋肉の緊張は、脳の情報処理能力を、増加させる。つまり、集中するということ。そして、同時に、筋肉を緊張させることで、脳への血流のめぐりを疎外するということ。肩こりの人間に頭痛もちが多いのは、脳への血流のめぐりが悪化しているためなのだ。必要とする酸素が脳に完全に供給されないから、頭が痛くなる。--http://d.hatena.ne.jp/yuyu99/20061016/p1

仕事や学校に行かれない程ではないけれど慢性の頭痛・肩こりに悩まされている方、更にCTやMRIも撮ってもらったが「異常ありません」と言われた方、多いのではないでしょうか。・・・

 そんな頭痛・肩こりの原因が「まぶた」にあります!!--http://www.matsunami-hsp.or.jp/iryou/ganken.html

こんな研究も。

読んだもの

神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン
赤ポリの4巻。大きいままのコーティカルテに、フォロンが「あまえんぼさん」される話…ではないらしい。えーと、なにかダメージを受けたコーティカルテがもっと小さいままになる話はマダー?


暗闇にヤギを探して
エロは無いけれど、これなんてエロゲ?な展開。ヤギさんルート、な展開だったけど、風子ルートマダー?
姉ルートをctrlで飛ばすと、主人公自身の過去が描かれるのねきっと。


カーリー2
カルチエの「パシャ」とか、あの時期の藩王ってお金持ちだったもんね。ちょっと前のアラブの石油王みたい。ムカツクけど、もしインド人だったら、数百万分の1、の当たり籤を引かない限り、その他大勢の貧民になっていたと思うので、まあそれ。インド人を右に


魔女宅
これはラノベじゃないか。なんか、ブルジョアジーなトンボ達、中産階級な?パン屋、キキ達は(中略)。そのへんの階級設定の真意がちょっと気になった。