また同じことを書く

『コミュニケーションが十分に図れていれば、面子Aと面子Bは目と目で通じ合い、心で分かり合えるので齟齬が起こらない』
と考えている人は多いが、そうでもなさそうな気はしている。


「ニャンニャン」「ワンワン」「ニャンニャン」「ワンワン」「ニャンニャン」「ワンワン」「酒!」「はい」←ビール
「ニャンニャン」「ワンワン」「ニャンニャン」「ワンワン」「ニャンニャン」「ワンワン」「酒!」「はい」←菊正宗


というのが彼らの理想であろう。


「酒!」「はい、菊正宗」「暑いときの一杯目の酒はビールに決まってるだろ!」
「酒!」「はい、本麒麟」「本麒麟発泡酒でビールじゃないだろ!」
「酒!」「はい、エビス生ビール」「刺身豆腐なら日本酒だろ!」
「酒!」「はい、菊正宗」「俺が日本酒といったら月桂冠なんだ」
「酒!」「酒はありません」「酒は無いってか…あるじゃないか」「それは日本盛です。日本酒といったら月桂冠っていうから」「菊正宗だって月桂冠だって料理に使う分には大差ないだろ」