非人道的な人体実験を考えた←ちょっと露悪的

BIBIと騒がれるが、ちょっとお金を出して、実験をしたらどうだろう。
まず、志願者を募集。長い時間が掛かるので、ヒマ人に限る。所得も、宿も無い人がいい。
場合によっては、後進国で行ってもいい。


で、メンバーを数十人〜100人ほどの、二群に分ける。
A群は、キャンプ内で仕事をし、ものを買う。一つのコミュニティーを作るわけだ。通貨は、ペリカとしておこう。
内職をする→ペリカを貰う→食う→たくさん仕事をする→いっぱいペリカを貰う→ビールを飲む。
キャンプ内でのペリカ流通総量などなど考えることは多そうだ。あと、実験期間(半年〜一年)後、ペリカを$と換金させるかどうか、逆に、たとえば、ネットで稼いだ(アフィとか)$を、ペリカに交換可能にするかどうか、など考える点は多いかも。
でまあ、所得税を取って、域内の管理費に回す(実験のための費用には到底足りないだろうけど)。


で、B群は、そう、BIの導入。(日本でいえば)ご飯と大根の味噌汁と目刺しと目玉焼き位なペリカを支給。キャンプ内でバイトは可能だが、高額の課税(まあ、ままごとなんだけど)。そして、高額の消費税。


こんな二群で、総生産の違いを見るの。
他に、「有料セミナー」を開催し、セミナーを受けると高報酬の「バイト」が可能になる、という設定にして、投資性向を見るとか。


どっかでやらないかな。

思考実験追加。

 基本的に、被験者というか参加者は、集団を形成しないというのが前提。もし、渾名がマルクスくん、みたいなのがいて、全員が団結、「俺達に留保のない生の肯定を!もっとペリカを!」と言い始めたら、BI比較実験としては終了してしまうだろう*1。渾名がワタナベくん、みたいなのがいたら、参加者に、「みんなで朝から晩まで働こう。労働は楽しみだ。労働は悦びだ」とか煽り、朝から晩まで働かせ、ペリカを盛大にピンハネしそう。まあ、キャンプの面子の尻を叩き、ペリカ最適化を図ろうとする人もいるだろう*2が、DKとかなんとかエモンなら、「俺以外はBI貰って寝ていて貰い、俺一人でアフィで稼ぐ方が効率いいや」と思いそう。

*1:「パンパン。はいはい、実験はここで終了ね。みなさまお疲れ様でした。いままでゲットしたペリカは、ここで$に交換します。さようなら」という結末になりそうだが

*2:ペリカを貯めて、技術チケットを買う→複数技術チケットを持つ参加者が集団労働すると高付加価値労働とされ、高額のペリカが得られる、とか、そういうルールをつくっておくとか