うっせぇわ

に対して、なにかコメントするほど強い情動は沸いてこなかった。
「このくらいの若者が好みそうな歌であり、絵柄だなあ」
と感じたが。


さて、よく引き合いに出されるのが
尾崎豊 1965誕生。


1983 デビューバルバム 17歳の地図、同名シングル
"17歳の地図"では
「口うるさい 大人たちの ルーズな生活に縛られても」
と大人批判めいた歌詞を書いているが、直後の歌詞
「電車の中 押し合う人の背中に いくつもの ドラマを感じて」
「親の背中に ひたむきさを感じて」
と一定の理解を示してはいる。


二年後に発表された
Driving All Night 1985
「街のドラッグにいかれて 俺の体はぶくぶく太りはじめた」
と、もう反抗し、バイクで走り出す若者ではなくルーズな生活の大人に仲間入りである(まだ20歳で太ってはいない頃だが)。





…そういえば、このころって、「反」〇〇、「非」〇〇、「脱」〇〇とかそういうスタンスを変えたり、「あえて」と言ってプロレスを称揚したり、パラノイアからスキゾキッズという新人類が逃走する新人類がポストモダン動物化する時代だったっけ?