なぜ「事実」と「意見」を区別して話せない人がいるのか。
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色々と文献を漁っていくと、ノーベル経済学賞受賞者の、ダニエル・カーネマンが、私の疑問に対してそれなりに明確な答えを用意していてくれた。
彼の著作によれば、
「人は、出された質問が難しいと、それを簡単な質問に置き換えてしまう」
という、人間の脳のつくりに依る。
コトバンクより
ヒューリスティックス
発見法ともいわれる。いつも正解するとは限らないがおおむね正解する、という直感的な思考方法。 理詰めで正しい解を求める方法であるアルゴリズムと対比される概念。 例えば、服装からその人の性格や職業を判断するなどは、ヒューリステックスな方法といえる。
そんなこんなで、回答は
- 能力的に話せない
- 面倒なのでヒューリスティックスな手法を用いる
- 事実を話すと怒られるので意見を言って誤魔化す
- 事実をそのまんま話すと怒られるので、「がんばります!」「やります!」って言うよう躾けられている
あたりかな