"炭酸飲料の時代は終わりか"

 清涼飲料大手の米コカ・コーラペプシコ、それにドクターペッパー・スナップル・グループは米国の炭酸飲料の消費減を反転させるのに苦戦している。米国では水、コーヒー、それにその他のドリンクに手を伸ばす消費者が増えている。

 清涼飲料メーカーの懸念は増大している。炭酸飲料の売り上げ減少だ。

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324439704578254630473802020.html

 えーと、「肉体労働者が多い時代は、糖が多い越乃寒梅のような甘口の日本酒が好まれたが、頭脳労働が増えてきた最近は辛口の日本酒が好まれるようになった」という話を聞いたことがある。甘口から辛口への移行が事実だとしても、理由については憶測でしかないのだが。
 乾燥した地域では、炭酸飲料が好まれるとか、いろいろ話はあるが、炭酸飲料の時代の終わりは、労働内容のようなライフスタイルの変化なのか、健康ブームによる炭酸飲料忌避なのか、どんなもんなんだろう。世界的にはコーラやスプライト(7Up)みたいな飲料が中心で、茶などが主流の日本が珍しい、的な意見を見たことがあるが、そんなもんなんだろうか。