日本は、「お母さんの請求書」を子どもに読ませた。一方、米国では

 この「お母さんの請求書」。牧師ヒュー・テーケル博士の出典で「ブラッドレーの請求書」という話です。

 
 『日曜日の朝、たかしが二階から降りてきて朝食の食卓に付いた時のこと。たかしはお母さんのお皿の横に丁寧にたたんだ一枚の紙を置きました。お母さんはそれを呼んで不思議そうな顔をしましたが、すぐにいつもの優しそうな顔に戻って繰り返しその紙を読みました。

 たかしの置いた紙は次のような内容だったのです。

 「お母さんへのせいきゅう書

 お使い代 100円

 おそうじ代 200円

 おるす番代 200円

 合計 500円」

 読み終わった後、お母さんは何も言いませんでしたがにっこり笑いました。

 お昼の食事の時になって、お母さんはたかしのお皿の脇に500円をそっと置きました。

 たかしはそれを見て、上手くいった!と嬉しくなりました。

 ところが、お金と一緒に小さな紙切れが置かれていました。

 たかしが取り上げてみるとそれはお母さんからの請求書でした。

 その紙には次のような内容が書かれていました。

 「たかしさんへのせいきゅう書

 親切にしてあげた代 0円
 
 病気の時に看病してあげた代 0円

 洋服や靴やおもちゃ代 0円

 食事代や部屋代 0円

 合計 0円」

 たかしははっとしました。

 一回、二回…。たかしは繰り返し読むうちに涙があふれてきました。

 (ぼくは自分のことしか考えずにお母さんに請求書を出してしまった。なのにお母さんは…)

 しばらくじっとしていたたかしはお母さんの元へ駆け寄り、さっきお母さんからもらった500円を返してこう言いました。

 「お母さんごめんなさい。このお金は返します。そしてこれからはせいきゅう書なんかはなしで、何でも手伝わせてください。」 』

http://blog.goo.ne.jp/agari_zippo/e/07accfab45d153419d42af7972be69a1


一方、米国では、子どもにレモネード販売のバイトをさせたり、芝刈りをさせて「バイト代」を渡して、金銭感覚を鍛えさせているという。
https://matome.naver.jp/odai/2141406409184532001
マイケル・デルさん

裕福なユダヤ人の家庭で生まれ育つ。父は、歯科矯正医。//株式仲買人である母の影響で、早くから商才を発揮したデルは、12歳の頃に流行していた切手収集に着目し、切手のカタログを作成して雑誌に広告を出し、2,000ドルを稼いでいる[3]。16歳の頃には、新聞の新規購読勧誘のアルバイトで新婚家庭や転居者に的を絞ったアプローチを行い、18,000ドルを稼いだ[3]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AB