動機の問題

 ある「実装」(オブジェクト。オブイェークトではない)(表層でも、アイテムでも、製品でも)は同一でも、製作者側の「意図」は関わった人間の数だけあり(もちろん、濃淡はある。さらに、同じ人間の内部であっても複数の思考は存在するだろう)。そして、「実装(作品)」の評価は受け取った人間の数だけあり、また、集団の評価という現象も想定できる。評価されるべき、のように、評価が「実装」の内部に存在するという考え方はあんまりしたくない。


 まあ、ある人を指して「あいつ、北へ向かっている」「まだ鹿児島にいるけど」という物言いは両立しうると。

LED電球

ASIN:B001FVOMX4
60w相当で一万円。
ASIN:B001FVKXYQ
100wで1.2万円。但しビーム配光。

結局、電球型蛍光灯を買う。これなら、100w相当で1200円くらい。

今日の道路

 右折レーンと直進レーンで、いわゆるスーパー7が並んでいた。
 前後に並んでいたなら、ツーリングなのになんたる偶然、と思ったが、実はツーリング帰りにこの辺まで一緒に来て、ではここで分かれよう。おいらは直進、キミは右折、だったのかもしれない。ナンバーは見ていない(低すぎて見えなかった)。

昨日の道路

 BMW(の3シリーズ)の後ろを走っていたら、BMW(の3シリーズ)が二台、続けて追い越していった。これは偶然だろう。

どうでもいい話

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51145695.html
「全か無か」、高品質のベンツ様も、ファイナンスだ部品共通化だという(社長の)時代があって、

1998年、当時のダイムラーベンツ会長であるユルゲン・シュレンプの主導により、ドイツのダイムラーベンツ・アーゲーとアメリカ合衆国クライスラー・コーポレーションの事業結合契約に基づきダイムラー・クライスラーが誕生した。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%BC_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC)

一部車種では部品共用や兄弟車関係が行われ、一例としてクライスラー・300にはメルセデス・ベンツ Eクラスのコンポーネンツが用いられ、メルセデス・ベンツ Rクラスはクライスラー・パシフィカの兄弟車である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%BC_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC)

かつては「Das Besten oder Nicht(最善か、無か)」の企業スローガンの元、「全ての形に理由がある」と言われるほど質実剛健であり良い意味で過剰性能・品質であったのだが、1990年代中盤以降の利益率向上を目指したコストダウンによって、市場に迎合し単なる高額ブランド商品的な製品が多く見られるようになった。

特に1997年に発売されたメルセデス・ベンツとして初のアメリカ工場(アラバマ州)で生産されたMLクラスは、その品質の低さと完成度の低さで「アラバマメルセデス」と酷評され、全世界におけるブランドイメージを大きく落とすことに一役買う結果になってしまった。また、先代Sクラス(W220)及び先代Eクラス(W210)が登場した際、古くからのメルセデス・ユーザーが代替した直後乗り味や質感の違いに先々代の新車(Sクラス:W140、Eクラス:W124)(W124の500E初期(91/92年)モデルはポルシェのラインを使用した生産)への交換を要求するなどのことが発生した。

これらのことにより、1990年代後半では「Das Besten oder Nicht(最善か、無か)」時代に発売された車種が一時的に中古車市場にて高値で取引され、程度によっては後に発売された後継車よりも高値をつけるなど、ある意味異常な状態も発生した。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%84

1997年に登場したAクラスが、北欧の自動車雑誌による"エルクテスト"と呼ばれる危険回避の運転操作の際に横転し、「メルセデス・ベンツにあるまじき失態」と世界中で報じられることになった。その後メルセデス・ベンツは発売した全てのAクラスをリコールしESPを装着するなどの改修を実施したものの、この事件は世界中に報道されたばかりでなく、多くの報道記事において、同時期に発売されその品質の低さと完成度の低さで酷評されたMLクラスの失態と並んで報じられたこともあり、大きく評価を下げることになってしまった。

さらに、2004年から2005年にかけて発生した、ボッシュ製SBC(センソトロニック・ブレーキ・コントロール)の2度に渡るリコールは、主力車種であるEクラスと看板車種のSLクラスで発生し、安全を最も重要なブランドイメージとしている、「メルセデス・ベンツ」にとって、大きな痛手となり経営を極度に悪化させる原因となった。

 三菱にも資本参加して、ケイレツを解散させたとか。


 クライスラーをベンツ水準にする話でもなく、クライスラーというブランドを再定義する話でもなく、大ロット発注で値引きをして利益ウハウハ(になるとイイナ)という話で、結局クライスラー水準のベンツが出来ました。という話だったのかな。
 ダイムラークライスラーの合併を実現させた、ユルゲン・シュレンプ氏は1996年からCEOに。でもって、2005年任期途中に更迭。ユルゲン・シュレンプの名で検索すると、合併当時のヨイショ本が引っかかって楽しい。VWにしろ、ベンツにしろ、購買最適やると品質が落ちて困るという話も。
 で、デルの話もあるけど、あれは自動車メーカーというより、ディーラーに近い?

古きよきベンツ

 とかいって、ゲレンデヴァーゲン欲しいけど、

  • 購入資金
  • 整備費
  • ガソリン代
  • 駐車場に入れる腕

 全部ないので、タダで貰っても持て余すと思う*1

*1:どこからともなく引き落とされる魔法のカードも一緒に貰えるなら別。もしくは貰ったら即転売