"スイフトに追加された驚異のハイブリッド"

さて、こうすると何が良いか? 新興国も先進国も全部同じマニュアルトランスミッションを使える。新興国のローコストニーズにはベーシックなマニュアルトランスミッションを。新興国のトルク抜けにあまりうるさくないイージードライブニーズにはそれにアクチュエーターを加えたAMTを。変速に洗練を求める先進国ではこれにハイブリッドを加えてやれば全てのニーズに対応できる。つまりコンポーネントの追加だけで世界の市場のニーズに応えられることになる。これによるコストダウンは莫大なものになるだろう。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170731-00000023-zdn_mkt-bus_all

ハイブリとは、通例、レシプロエンジン+蓄電池によるモーター駆動の合成をいう。
(レシプロ)エンジンと違い、モーターは、いきなりトルクマックスな反応の速さのため、たんなる「弱く持続力のないエンジン」としてではなくて、ここぞ! というときに用いられる。
アイドリングストップからの再始動」
「発進」
「高負荷時の加速に使う」
「悪路で、エンジンに直結していない車軸の駆動」
「AMTのトルク抜け」←new!

凄いが日本はCVTで困ってないっぽい。