"PlayStation4、想像を超える売れ行きに「不安」なソニー首脳陣"

http://wired.jp/2014/08/22/mystery-of-ps4-success/

ソニーのゲーム機「PlayStation 4」(PS4)は、9カ月以下で1,000万台を売り上げた。これに比較すると、「PlayStation 3」(PS3)の販売数が初めて1,000万の大台に乗ったのは、2006年11月の発売から13カ月かかっている(1,053万台)。
大成功となったPS4だが、ソニーの人々がすべてこのニュースに喜んでいるかといえばそうではない。ソニーコンピュータエンタテインメントSCE)傘下のSCEワールドワイド・スタジオ代表取締役を務める吉田修平会長は、PS4の好調な売れ行きに驚きと不安を表明している。
「Eurogamer」とのインタヴューの中で吉田氏は、「われわれの想像を超えている。嬉しい限りだ。だが、わたしは少し心配もしている。何が起こっているのか、完全に理解できていないからだ」と語った。
「どうして売れるかその理由がわからない限り、将来の計画も立てられない。今回の現象は、これまでの一般的な考え方を否定するものだ。ゲーム専用のハードウェアは今後はもう必要とされないと考えていた人が多かったが、専用ゲーム機に興奮する人はまだ大勢いるのだ」

 トットちゃんとか、たまごっちとか、「ある数量までは熱狂的なファンが買うが、行き渡ると誰も買わなくなる」商品なのかそうでないのか、そのへんの見極めが。

しかし、4万円は、既に持っているスマホでゲームをするときに必要なゼロ円よりは高いが、ハイエンドVGAと思えば。