"専門家は素人から見える風景を想像できないといけない"

http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/1323


評判がよかった「なりすまし医師」 免許もないのになぜ…
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120930/crm12093012010004-n1.htm


同じコストを掛けるなら、缶の中身よりパッケージに金を掛けるほうが売上が良く、売りっぱなしで逃げられるなら、中身は石ころでもOK。みたいな。


おまけ

「いろいろ難しい昨今だからこそ、これからリーダーになる人は、善悪ではなく損得で物事を語ってほしいなと思う。」
要するに、「留保の無い生の肯定を」案件であり、「留保無く生の肯定をする原資が無いから、『美しい国』を崇拝して我慢してくれよ」って件だと思う。
昔であれば、とある国民に「我慢」させたいときは、利権を供与して、なんとか黙らせることができたけれど、規制緩和構造改革だ、で、与える利権も無くなってきた。
すると、低所得者は福祉受給をと留保の無い生の肯定を叫び、老人は「子どもが煩い」と留保の無い生の肯定を叫び、子どもの親は「遊び場が無い」と留保の無い生の肯定を叫ぶ。もちろん、増税は「「「No!!!」」」の大合唱である*1。昔なら、利権と集票と公共事業で黙らせることができたのに。



安倍晋三元首相は、憲法を改正した美しい国に国民が感服し、老人は子どもの騒ぎに文句を言わず、中年は電車のベビーカーに文句を言わず、社会人は福祉のための負担増に文句を言わず、そしてニートは文句を言わず就労する。そんな社会を夢見ているのかな、と、前から思っている。

*1:この件では、経済成長で解決しろ、というコメントが大量に見られるが、それは成長すると嬉しい結果であり、政策じゃない