Twitterで良く見掛けるアイディアは、「既得権者(割とニュートラルな意味で)の待遇を大幅に引き下げれば、コストは安くなるし、既得権を得た人は他の仕事に転向困難なので逃げないだろう」というもの。
当然、実践したとして、一瞬はコスト安になるが、持続はしないだろうなあ。
というと、
「国内の人的資源が尽きたら、海外から導入すればいい」というもの。
当然、実践したとして、しばらくは供給されることになるが、経済水準が平衡に達した段階で流入はなくなるだろうなあ。
既得権をincentiveとし個人をスキル習得に専念させ社会的分業を担わせる、という既存の方式を、スキルの共有化で置換するという施策を否定するわけじゃないよ。