新型輸送機初飛行

 昨日の話題。エンジンは外国製だけど、とりあえず国際レベルの飛行機が飛んだのには感動。

基地問題

 現在、大陸の東側(や半島)に配備されている武装に対して、日本周辺にどの程度の武装を配備するか、という「選択」が、一番の大枠かな。
 願望とか当為とか理想とか評価とか、それはそれとして。
 これまでの経緯を見ると、日本はGDP比1%の支出を堅持してきた*1
 「GDP比で高い軍事支出を行ってきた極東の勢力に、GDP比1%の支出+在日米軍で対抗する」という方針なのだろう。


 (GDP比で見た場合、経済規模や給与水準の変化が比率に大きく影響する。また、統計の信頼度、という話もあるが、とりあえず無視)

 鳩山内閣は、勢力均衡自体には反対していない風味であり、陰の首相(?)の小沢氏は軍事力による(集団)安全保障自体には反対していない風味ではある(国連軍、だったかな)。社民党は勢力均衡とか集団安全保障自体に反対風味。普通の人は、相手の背中に兵隊が一杯いると口が上手く回らなくなり、軍事バランスが偏っていても大きな口が叩けるのは、よっぽどの偉人聖人か、ある種の開き直った人だとおもうのだが、そのへん気になる。