本屋の多面的な機能

考えてみれば、街の本屋さんが果たしている役割には、
ネットショッピングと比較してみても多大なものがあります。
・ポップや店頭装飾などによる新製品の告知機能
・ネットでは表示部分の制約によって賄えない既刊書籍の俯瞰機能(本棚をぼんやり眺めるような)
・知識の普及の場としての機能
・立ち読みなどによって書籍の中味を事前に調べる調査機能
などなど、消費者が無償で受け取っているサービスがたくさんありますよね。

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 街の本屋は、単なる(狭い意味での)物流・配送という機能だけでなく、データベースやプロモーションの機能があり、(古い意味での)市街地の一プレイヤーとしての役割もあった。
 でまあ、市街地の役割、も変化したので、まあ、そんな。


 

AmazonBookOff

AmazonBookOffの一人勝ち、というコメントもある。
ただ、AmazonBookOffだけが残った世界で、誰が出版しようと試みるのか気になる。