上の続き

 プロセスの妥当性は、プロダクトの妥当性を必ずしも保証せず、プロダクトの妥当性は、マーケットでの成功を保証しない。


 そんな、ありふれた話。ここから、「じゃあ、なにやっても、売れればいいんだ」という結論を出すもよし。別の結論を出すもよし。
 マーケットの成功に対してリスクを取れる人が経営者となってプロダクトを作らせ、プロダクトの完成に責任を取れる人が、チームリーダーとなって、新人君に、とにかく遅刻だけはするな、と説教するのは、まあ、ありふれた話っぽい。