"「“エロゲにエロは不要”論」の論点とその考察(暫定) "

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 さて、この議論も、「誰が不要との判断を下すのか」という、主語を隠蔽したところがミソで、流通は「エロ必要」というだろうし、18禁マーケット(≠特定個人、特定層)は「必要」というだろうし、中高生向け流通は「エロありだと売れないよ」というだろうな。全体の物語、世界観と個々のシーンの整合性については、文学論的に論じることにより、「整合性のあるエロ」「整合性の無いエロ」と結論付けることが出来るだろう。ただ、「でも欲しい」「なら要らない」というのは、個々のユーザの価値判断であり、ユーザー層の変化により、毎回問い直される問題なのだろう。