水滸伝@北方 読んでる

 Vol12.P146
「浪費は、本来いいのですよ。帝の浪費、国の浪費なら。石を集める。北京大名府にも(略)壮大な離宮を建設してもいいのです。物は動き、人には働き口ができます」
「しかし」
「浪費そのものが悪なのではなく、浪費によって富める者が、ごくかぎられた数だということが悪なのです」


宋代のケインジアン