"たばこ規制枠組み条約"

 たばこ規制枠組み条約第八条とそのガイドラインは合わせて受動喫煙防止条約とも言える内容になっている。

http://www.nosmoke55.jp/data/0707cop2.html

 その場で、参加126ヶ国のなかで日本政府だけが3カ所の削除や曖昧な用語への変更を訴えた。この異様とも言える日本政府代表団の目的は明らかである。それは曖昧な言辞のままにしておき、実際には何もしないでおこうという意図であり、これはJTあるいはタバコ企業の意志に従うものであったと思われる。

 日本政府が取り下げ、認めたことで、第8条およびガイドラインを誠意を持って、速やかにbest practiceで実行しなければならない。公共の場、職場、レストラン、交通機関など例外なく完全に禁煙になる、そのデッドラインは2010年2月である。


先日、歩道を歩く歩き煙草の人(RR?)を見かけた。もちろん、路上喫煙禁止区域である。
「実害が無いが、自分の目の前で軽微な規律違反をしている人を、規律違反をもって重い違反と解釈すること」は、車内電波のごときだなぁ、と心を落ち着かせ、さっさと追い越して煙を避けた。
すると、前からやってくるベビーカーの親子が見えた。
お互い、どう社会の一貫性と寛容について答えを出したのか、ちょっと気になる。