笑えるような、泣けるような話

水道の蛇口

 先日、あるクライアントの役員の方から、面白い話を伺ったのでご紹介したいと思います。

 第2次世界大戦中に、現在のグアムやサイパンを統治下に収めた日本政府が、それらの島の村役の人々を本土に招待し、「ひとつこれからよろしくお願いします」ということで饗応接待を行った時のこと。
数日間にわたる東京市内観光や宴会も一通り終わり、いよいよ戻るという時に、どんな手土産が欲しいかと聞いたところ、その中の一人が「水道の蛇口が欲しい」と言ったそうです。理由を尋ねると、「ウチの村では、毎日重い思いをして女たちが水を川からくみ上げている。この蛇口があれば、そんな苦労をしなくとも、いつでも必要な時に水を取り出せるので、これを是非使わせてやりたいんだ」と言ったということです。
 この話の事の真偽はともかく、蛇口から水が出るのは魔法でも何でもなく、蛇口の背後には浄水設備や上水道といった莫大なインフラがあることを知らなかった、というひとつの笑い話です。

http://btcinc.co.jp/columns/column_20040630.html

どんな手土産が欲しいかときいたところ、

と言ったそうです。
この話の事の真偽はともかく、

  • 日本国内で戦闘行為が行われて

のは、魔法でも何でもなく、

といった莫大なインフラがあることを知らなかった、というひとつの笑い話です。

どんな手土産が欲しいかときいたところ、

  • 「額帯鏡と白衣が欲しい」

と言ったそうです。
この話の事の真偽はともかく、

  • 医師が患者を治療する

のは、魔法でも何でもなく、

  • 医師の背後には長年のトレーニングや検査設備、治療施設

といった莫大なインフラがあることを知らなかった、というひとつの笑い話です。