リプラス
(実際は本業の家賃保証事業は順調だったけど、リートへの物件売却や中国での事業などでつまずいたと聞いています)。
http://blog.goo.ne.jp/go2c/e/ff5cb93c66bbb42d55f015788d5dd710
また、家賃保証会社を使わずに普通に入居者が連帯保証人を立てた場合は、回収作業にコストがかかりますし、実は連帯保証人が無資力だったとか死亡していたなんていうこともあります。
「賃料滞納リスクをヘッジしていた」という考え自体が誤りで、そもそもリプラスの信用リスクの見極めを誤っていたのが顕在化しただけなのではないでしょうか。
さらに、不動産ファンドの入居者のうちリプラスの賃料保証のシェアが大きいほど、本来は破綻した場合のダメージが大きくなるので損害の期待値も高くなるはずなのですが、それも計算に入れていなかったことになります。
結局、サブプライム(というかCDS)問題同様、リスクの正確な評価というのがいかに難しいか、また、その時点でうまく行っている仕組みに対しては評価が甘くなるものだ、という実例がもうひとつ積みあがっただけなのかもしれません。
"日本の賃貸住宅ではなぜ保証人を要求されるのか 「保護」がむしろ「弱者」を生む日本の構造"
"今度は連帯保証人問題ですか"
家賃保証会社の問題
本当にえげつない賃貸業者は、ブラックでも何でも保証してくれる会社に保証させ、「万一入居者が滞納しても、保証会社が保証してくれるから安心ですよ〜。」と言って家主をくどき、どんどん入居させています。
http://ee2103.seesaa.net/article/1338565.html
入居者が滞納しだした時は、
(保証会社が倒産してた)
なんて事、考えられなくはないんですが・・・。
何も考えない、あるいは保証会社の問題点に気づいていても、
斡旋したら知らんぷりの業者が儲かってます。
だって、ほとんどの業者がやってないから独占状態。
おまけに入居者の差別もせず、親切で良心的な不動産屋さんだって!!!