なにかしらの規制に反対する際に、禁酒法が援用されるけど、ザル法であり、公共の福祉にそぐわない法は、とんでもない結果になるということであり、アメリカにも日本にも多くの規制があり、それなりに機能している。「合法ドラッグ」「飲酒運転」などなど、最近規制や取締りが強化され、それなりの効果を得ている。
しかし、18年9月以降の取締りの強化及び飲酒運転根絶に対する社会的機運の高
http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku190906/3_insyu/insyu.pdf
まり、更には19年9月の飲酒運転の厳罰化等により、18年、19年は大きく減少
し、10年前の約3分の1(平成9年の0.35倍)となっています。
死亡事故率を飲酒有無別にみると、飲酒運転の死亡事故率は飲酒なしの9.4倍で
あり、酒酔い運転にあっては、34.4倍と高く、飲酒運転による交通事故が死亡事
故につながる危険性の高いことを示しています。
素面運転も賭け。飲酒運転も賭け。「われわれはただ賭けるだけである。それが走ることだからである。」とか考えて走っているんだろうか。事故後、血中アルコール濃度云々指摘すると、「科学にはなんら合理性はなく、念入りな冗談に過ぎない。」とか言ったりして。