対抗言論

WaiWai問題について言えば、そこでの記事の内容が誤報であると言うことを英文で作成してネット等に掲載する(それが世界中の読者に注目されるように情報を一カ所に集約するとか、自分たちの反論の信頼性を増すために、実名およびポジションを明示する等の工夫は必要かもしれませんが。)ことこそが「言論には言論で対抗」するということであって、ブログ主が毎日新聞社の記者でありその旨を表明していると言うだけでそのブログのコメント欄に無茶な要求を突きつけたり、攻撃的なコメントを投稿したりするというのでは、「言論には言論で対抗」しているとは到底言い難いです。

http://benli.cocolog-nifty.com/la_causette/2008/07/post_65bf.html

 これは、基本的には同意。
 で、ある意見には、他の意見を並置させ、対抗するというのが望ましい姿である、というのが基本だが、多数の意見が集まる場合、それが善意であったとしても(善意を自称していたとしても)、その数の効果により、巨大な人格に攻撃されているように感じたり、そこまでいかなくても、DoS効果が生じる場合があり、その価値評価が難しい。