早く出社し、便所掃除をすると、成功へ繋がるという文章を読んだ。
それはそれで、一理はあるだろうし、止めはしない。
自分ではやらないし、やらせないけどね。
で、そんな会社の株価は
http://company.nikkei.co.jp/chart/chart.aspx?scode=9882&ba=1&type=10year
これ。2000年頃から下落、2006年から2007年まで持ち直したが、イマは500円くらい。
たぶん、社長の便所掃除時間と関連があるのではないか。イエローハットの便所にカメラを設置し、社員の出社時間、便所掃除時間、との関連を調べてみたらどうだろう。朝7時に出社し、12時半まで便所掃除。そのまま便所で昼食をとり、12時50分から17時まで便所掃除をやる。そして、21時まで便所残業をすれば、株価は一万光年を突破するんじゃないだろうか。
自動車用品販売大手の「イエローハット」(東京都目黒区)が東京国税局の税務調査を受け、販売子会社に対するリベートを巡って、約3億円の所得隠しを指摘されていたことが分かった。経理ミスを含む申告漏れ総額は07年3月期で約3億6000万円とされ、追徴税額は重加算税や地方税を含み約2億1400万円に上るという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080702-00000009-mai-soci
こんな出来事が起こるのも、子会社の便所掃除が不足していたのだろう。仕方なく、親会社が便所掃除で儲けた金で、子会社を支援する羽目になったのだ。
綱渡りのジレンマ
「綱渡りすれば成功するよ!渡らないのは勇気が無いんでしょ?」と、渡ってもいない人に言われても、「どうぞ渡ってください」としかいえないし。
「綱渡りして成功したよ!渡らないのは勇気が無いんでしょ?」と、すでに渡った人に言われても、「それではどうぞ、部下と家族も渡してください」としかいえないし。
「綱渡りして俺も部下も成功したよ!イマ職場で、みんな渡しているよ」というのなら、尊敬するけど。それでも、俺はゆっくりしていくな。
あと、綱が低いうちから綱渡りを始めて、始めは1mから、徐々に高いところを渡り始め、「俺は20mの綱渡りもへっちゃらさ。さあ、俺が渡れるからお前も渡れ」というのは、ちょっぴり迷惑。