最適化な話

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://obiekt.seesaa.net/article/93724126.html
「大型軍需産業が、自らの利益のために、戦争を引き起こす」
という説へのカウンター。
たぶん、大型軍需設備産業は、大型案件の為にはなんでもするだろうし、小型軍需サービス産業も、小型の案件の為にはなんでもするだろう。と思う。大型産業にとって、戦闘機を100台か120台か、というのが最大の問題で、戦闘機をいっぱい買ってもらうためなら、海外派兵の増減なんてどうでもいいことだろうし(もちろん、戦闘機をいっぱい買ってもらえるなら、兵士の命なんて誤差だろう)、傭兵産業にとって、売り上げが増えるのなら、国家財政もイラク人の命も、おそらくどうでもいいことなんだろう。