キーワードを一杯使うテスト。あと4つ残っている。(本文中の使用は13/20)

http://d.hatena.ne.jp/crow_henmi/20061018#1161210609
http://d.hatena.ne.jp/firestorm/20061018/TheGreatMoyashiShow

課題モチーフは「戦闘機」「複葉機」「巨大戦艦」「未来兵器」「クローン」「サイボーグ」「人工知能」「没入」「反乱」「組織の犠牲」「植民星」「鳥」「牛」「侵食」「珪素生命体」「血とオイルと破片と硝煙」「最後の希望」「一騎討ち」「ループ」「幻視」


 西暦2xx8年。主人公は、試作改良型「戦闘機」に、「未来兵器」ともいうべきポッドをつけて、北西へ飛んでいる。彼は、テロリスト、と言われる元(中略)。彼は、テロ「組織の犠牲」を超えて、機を飛ばしている。増加装甲を施した大型四輪駆動車で「血とオイルと破片と硝煙」を撒き散らしながら飛行場へ突入、機を奪った。少しでも情報を得ようと、ラジオを付ける*1
 主人公の母国に、一年前、北西からミサイルが着弾した。通常弾頭であり、被害は限定的なものにとどまったが、発射国はさらなる要求をつきつけてきた。要求をのまないと、次は核弾頭で発射するという。核弾頭を保有していないのではないかという楽観的な意見は、昨年の核実験の後、皆無である。迎撃システムは、市民運動による陸揚げ阻止で機能していない。報復についても、一発だけなら誤射かもしれない、という意見もあってまとまらない。核攻撃されても、なーに、免疫力がつく、と楽観的な観測さえある。しかし、着々と燃料注入が進んでいる、と衛星からのデータは語っている。主人公は「反乱」分子に合流し、独自に発射を妨害することを決意した。
 洋上で、敵の迎撃機の第一波を、中射程AAMで撃破する。予想以上に敵の対応が早い。正規の出動でないため、連絡が遅れるかと思ったのだが*2。敵勢力の「侵食」は想像以上だった。海岸近くになり、「人工知能」が、敵レーダーサイトに捕捉されたことを告げる。「人工知能」は退避を勧めるが、主人公は却下。まだ、ロックオンはされていない。
 敵からはこちらが丸見えで、こちらは真っ暗闇。そんな状態で耐える主人公と「人工知能」。そこへ「人工知能」がデータリンクの回復を告げる。敵国の監視のために派遣された警戒機*3からデータが送られてきた*4。回復するレーダー視界。敵機と、敵ミサイルを確認。敵機にミサイルを発射し、回避運動。あれやこれやで回避し、イルミネータを持つ敵機を撃墜すると、ミサイルは自爆。
 敵の対空ミサイルを回避するため、低空を飛ぶ主人公。防風林の直上を飛ぶと、遅れて「鳥」たちが驚いて飛び立つ。なんとか防空網を抜け、ミサイル基地に。爆炎をあげながら上昇を始める弾道弾を、ポッドからのレーザーで無力化。発射台を爆撃する。地平線の向こうに見えるキノコ雲。
 任務完了を告げる「人工知能」に、主人公は次の目標を指示する。彼がいる限り、残った弾頭で、隠匿されたミサイルで、国の危機は続く。クラスター弾頭の滑空爆弾が、飛行場に炸裂*5し、「複葉機*6まで並ぶ滑走路は破壊したが、既に離陸を終えた、最新鋭の戦闘機3機が迎撃に向かってくる。大陸から輸入した、虎の子戦闘機だ。敵の中距離AAMをなんとかやり過ごし*7、敵戦力を減らす。ミサイルが尽き、GUNによる「一騎討ち」。コブラ、フックと推力偏向ノズルを使った超機動の敵機*8。真横に飛んでくる赤外線誘導のAAMを、牧場の「牛」を掠めるまで地上スレスレにひきつけた「ループ」でかわし、なんとか落す*9
 で、敵首領の立て篭もるシェルターへ、チタニウム弾殻、タングステンカーバイド弾頭の徹甲弾を投下*10。薄れ行く意識のなかで、主人公は、最愛の人を「幻視」する。ミサイルの落下地点*11.*12に偶然遭遇し、消滅した彼女を。

 

追記*13/*14/*15
追記2*16
追記3*17
追記4:タイトル*18
追記5:萌え*19

*1:戦闘機にステレオは付いていないと思うけど、まあ、管制が期待できないので無線を傍受した、と考えてね

*2:ページに余裕があれば、空港近くの玉入れ遊技場のネオン塔のてっぺんに、観測所があり、そこから電波かパケットが出力される描写

*3:早期警戒機と、情報収集機は違うとおもうの http://www.f5.dion.ne.jp/~mirage/hypams00/intel.html

*4:「暗号化装置の故障だ、と奴らに言ってやれ」、と飛行機雲の彼方に敬礼する司令。彼だけが、「最後の希望」だ…

*5:離陸中の敵戦闘機が一台大破

*6:某国では、レーダーに捕捉されずに低空進入し、工作員を浸透させるために複葉機を運用している

*7:ご都合主義だけど、人工知能ECMを頑張ってもらおう

*8:機動はこのへん http://www.geocities.jp/yousukesekiguti/kidou.html

*9:ご都合主義だけど、人工知能に敵FCSのハッキングwwを頑張ってもらおう

*10:暗殺防止のため、居場所を転々とする首領をどうやって捕捉するか、というのがひとつ問題となるけれど、そこはご都合主義で。えー、実は南の大統領とグルで、どこかで落ち合って勝利の美酒を飲んでいるところをチクラれた、としておくか。あと、人工知能のハッキングwww

*11:主人公の国の首都には、環状線とそれを横断する路線があり、その真ん中あたりの場所、過去の戦争の慰霊施設などがあるあたり。もうちょっと離れると、古本屋なんかが一杯ある。彼女はそのへんで、童話に関係する仕事をしているのかもしれない。出版社もあるし。あ、オコジョの声がきこえてきた。よいしょ。よいしょ。

*12:駅を挟んで向こうの方に、緑の屋根でアンテナが一杯ついたビルがあり、主人公はそこに用事があったんじゃないかな。慰霊施設で待ち合わせ。仕事がちょっと伸びて、さあ待ち合わせと橋を渡ると、空から光る物体が…みたいな?

*13:「サイボーグ」については、えーと、主人公が爆発に巻き込まれて体の一部を欠損、サーボーグ化で補う、というパターンがあります。「人工知能」との親和性も、そのへんで。

*14:「クローン」は、コナミメソッド。そう。科学とかメカで引っ張ってきて、最終面はバイオというあれ。続きが読みたい人はワッフル(以下略

*15:「植民星」は無理だけど、「植民地」という単語ならいくらでも入れられる。むしろ入れたい。でもそうなると謝(以下略

*16:主人公が待ち合わせに遅れた理由は、えーと、緑の屋根でアンテナが一杯付いたビルで勤務している女性士官(フラグが立っている)が、彼を引き止めていたためだったり。あ、Rumbling hearts が流れてきた。

*17:地政学的に、このお話の敵国が巨大戦艦を持つ意味が考え付かないのが無念。3面あたりのステージで、「人工知能」が A HUGE BATTLESHIP IS APPROACHING FAST! といって、主人公が???と思っているうちに、強襲揚陸艦が強襲してくる演出を考えたんだけど。いや、いくらフィクションでも、同盟国を追い出しておいて、敵国に資金だの電力だのコンクリートだかを送り、やはり友好国への侵攻向けに強襲揚陸艦を建造するなんて、リアリティーがないだろうと思ったの。 強襲揚陸艦 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B7%E8%A5%B2%E6%8F%9A%E9%99%B8%E8%89%A6

*18:この流れだと、首領が望む永遠(の国家体制の保証)になっちゃう

*19:燃え方面に振ると、「人工知能」は、女性音声と、それをネタにした小さなシール(不正規)なんだけど、萌えに振ると、視覚を失った主人公が「人工知能」と直結(このとき、「没入」と書いてジャックイン、と読む)して、可視光線からIRからレーダー波まで、仮想空間でイメージして表現されて、もちろん「人工知能」の形態は(以下略