小型SUVがヒットしているらしい

http://toyokeizai.net/articles/-/36960

もともと、ジープあたりを源流とする不整地走行車両はあった。
ラダーフレームにリーフリジッドサスのそれは、不整地走行には適しているが、快適とは程遠いものだったという。
そこに、快適性を取り入れたのがレンジローバーだったらしい。日本では、パジェロだったかな。オフロード車由来と、亜米利加の「小型トラック」やその派生のピックアップ由来のものがあるらしいが、そのへんはよくわからない。

クロカン四駆といっても、クロカンを走らない人が大多数。そこで、ヒットしたのが乗用車ベースで車高を上げたRAV-4。本田もCR-Vを出して着て、亜米利加での稼ぎ頭に。しかし、主要顧客のアメリカでの要望に応えたのか、RAV-4は大型化し、豊田は以降、Cセグ、BセグのSUVは手薄な感じ。逆に、寺野さん以降、RAV4CR-Vが出ても乗用車派生SUVに消極的だった?日産は、エクストレイルを開発。ぽっこり抜けたCセグメントSUV市場でしばらく覇権を握っていた。アウトドアギアっぽいデザインとCMで、市場に訴求していたっぽいが、新型での方針転換がどうでるか。

海外メーカーのクルマで勢いがあるのは、ルノーのキャプチャーとプジョー2008だ。

ルノーの売れ筋モデル「ルーテシア」をベースにしたキャプチャーは、昨夏に欧州デビューしてから、欧州でこのクラスの首位に君臨していた日産ジュークを凌駕する勢いで売れている。欧州でのジュークの2013年年間販売台数が10万6000台であるのに対して、キャプチャーは半年で8万6000台を売り上げた。スペイン工場での生産は昨年11月には10万台を超え、2013年中に12万台以上を生産した。

スバルはちっちゃいプラットフォームを持っていないので、XVあたりが最小。松田はCX-3を出すようだし。一時期は、パジェロパジェロミニパジェロイオと出していた三菱は、どうすんのかな。