政府に支援され「なかった」から成長したゲーム・アニメ界

http://d.hatena.ne.jp/fuzzy2/20080217/p4
というフレーズは時折目にする。
「でも、政府に支援されなかったから成長したなら、政府に支援されればその分だけ、さらに成長したのでは」
と考えていたが、でもやっぱりフレーズ通りだと思う。


 政府の支援がなければ、生き残るのは「おもしろい」、つまりユーザーの支持を得られた会社であり、社内では「おもしろい」、つまりユーザーの支持を得られそうなタイトルを開発できる/した スタッフが重用されるだろう。もし、政府の援助があれば、援助されるのは「面白い」タイトルではなく、「政府が選んだ」タイトルであり*1、政府とのパイプが強いスタッフが重用され、技能より社内政治が優先されるかもしれない。


 と、そんなことを考えた。

*1:排他とは限らないけど