努力の運用の話

http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20080208/p1
自分が書いたのは、まあ、当たり前の話です。
ただ、稀に、実現困難な到達目標を掲げ、行動目標を示さずに、「目標が達成できないのは努力が足りないからだ」と話す事例、行動を起こさず、もしくは、到達目標に対して不適切な行動目標を掲げ、「俺はこんなに努力*1している。目標が達成できないのは仕方が無い」と話す事例、というのがあります。あとは、行動目標を達成しても、到達目標を達成できるとは限らない場合。その、実現不確実性をもって、目標設定やそれに対する取り組みを無意味なものとする言説も稀に見ます。

 ということで、ある人間の取り組みを、分解して評価すると、それなりに趣き深いことよ。

*1:たいがい、ストレスに耐えることを努力と称している