インド、知的所有権に真っ向勝負

インドは世界の貧しい人々に薬を提供しており、途上国のエイズ患者の過半数はインドの低価格薬に頼っている。ベルン宣言は、スイスおよびその他の国がインドを世界貿易機関WTO)の紛争処理機構に持ち込むことを恐れる。ノバルティス社は今回の裁定がWTOの途上国に医薬品の特許付与を求めるTRIPS順守問題に抵触すると主張している。

http://www.news.janjan.jp/world/0708/0708150854/1.php

 世界の貧しい人々に、Windowsとか、ハリウッド映画のDVDとかを供給すると、リベラルな人々が狂喜乱舞するかな。みんな大企業が嫌いそうだから、知的所有権を振りかざす、製薬会社を焼き討ちして、特許を消滅させれば、エイズ薬が自由に作れるね。新しい薬は、デカルト様がおしえてくれるよ。動物実験は、動物が可愛そうなので禁止ね。人体実験なんてもってのほか。一日三回、留保のない生の肯定を唱えよう。どうせなら、インドが、ジェネリックなインド紙幣を許可すれば、貧しい国はインド紙幣を量産して、好きなものが買えるのに。