web批評の話

http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20070429#p2
 ある対象に対して、何らかの感想を、ネガティブであれポジティブであれ、感じることは(RR?)内面の自由として許容されるべきだと思うけど、それをBroadcastすることについて、ネットの進化に道徳律が追いついていない風味。あと、narrowcastだと思っていても、穴が開いていてBroadcastされてしまった場合はどうなんだろ。


追記

俺は散々スルーしろスルーしろと言ってますが、それは「正しい批評であっても邪魔ならスルーしろ」ということです。

スクラム組んで不当な圧力を掛けることが問題なのであって、批評的に正しいかどうかは無関係です。

ここで「不当な圧力」というのは、要望が批評的に正しいか否かではなく、要望するときの手段が社会的もしくは道徳的に正しいか否かを指して言っています。不当でない圧力なら、それが批評的に正しいかどうかとは無関係に、掛けてもいいのです。圧力に従って方針転換するか、跳ね除けて元々の方針を貫くかの、舵取りの権利も責任も、作り手にある。圧力を掛けた批評や感想の主にはない。

http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20070430#p2

 引用内の文章は、正しいとは思う。
 それはそれとして、Webの文章が、作成の意図、文章の構成、とは別に、Broadcastされることで、誰かに大きな負荷を掛ける、そしてその作成者に跳ね返ってくる現象はどうにかならんかな、とは思わないでもない。