"<急発進>ギア操作誤り…女性はねられ死亡 宮城・登米"

 28日午後0時半ごろ、宮城県登米市迫町佐沼下田中の市立佐沼病院駐車場で、仙台市宮城野区宮城野1、無職、小林しき子さん(83)の乗用車が急発進し、隣接する公園のベンチに座っていた登米市登米町寺池前舟橋、アルバイト、新田陽子さん(25)をはねた。新田さんは同病院に運ばれたが頭を強く打ち、間もなく死亡した。県警佐沼署は業務上過失致死容疑で小林さんから事情を聴いている。
 調べでは、小林さんは知人の見舞いの後、帰宅するため駐車場からバックで車を出そうとして、ギア操作を誤ったとみられる。車は公園との境にあった木1本を押し倒し、約40センチ下にある公園に進入。車は約5メートル離れたベンチに背を向けて座っていた新田さんをはね、さらに約5メートル先の立ち木に衝突して停車した。
 小林さんは調べに「車が前進したのでパニックになり、ブレーキではなくアクセルを踏んでしまった」と話しているという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070428-00000074-mai-soci

 老人の自動車運転に、技能の再検査などを義務付けるという考え方は、留保のない生の肯定に反する熱湯浴な考え方、なのだろう。