http://anond.hatelabo.jp/20070416061746
つまり、人の持つ言説によって、人をカテゴライズし、そのカテゴリーで人を見る様になる、という事である。
このようなことが起きるのはなぜだろうか。
文末を唐突に切るのは、ekken氏の芸だった気がするけど、もう詳細を忘れてしまった。
気の利いたようなタイトルも、一週間も立つと何を自分でやったのかわからなくなるだろう。
と思いながら忘れないように書いておく。
認知の節約は、少なくとも人間に良く見られる現象で、演算時間を減らすことができる。
一メタ上がって考えてみよう。
彼は、自分を敵か味方にカテゴライズしている筈で、それは彼の言説を見ればいいことになる。
もう一メタ上がる。
彼をカテゴライズすることで、彼を基準として味方のカテゴライズが可能になる。敵の敵は味方。
ということで、カテゴライズは認知の節約に便利だ。
ペットが、獣医を敵とカテゴライズするのは理解しやすいし、さらに、我々が針やメスを振り回す医者を敵とカテゴライズしないのも、「医者」というカテゴライズのためで。みたいな。
みたいな。を語尾につけると、頭が悪く見えるというエントリーを先日見たように思う。ブックマークしていなかったのが残念。もういちど、みたいな。