http://d.hatena.ne.jp/rulia046/20060624/p3
それは埋没というカタチで回収されていない、とみなしてもイイと思う。そういう瞬間がある、って表現だと。実際に、とか現実に、とかはさておく。違う演出もありえて、例えば講堂や校舎を外から撮ったショットではそのカメラ位置から聞こえる音量音質の歌にしちゃうてやり方もリアリティ表現では普通に行われる。
一方で。ハルヒんとこにバンドメンバーが礼を言いに来たあたりで、ステージ用機材なんかが撤去され清掃中の講堂ってショットを差し挟む演出とかも、なんつーか、どーよ。すげえなあ、おい。
絶妙。
あと、ライブの終了とかに間に合わせて雨を止ませたり、空パンしたり、ついでに何となく葉っぱから落ちる雫をピン送りで見せたりとかの、考えなしにやってしまいそうなアレな画を入れないのもさすがだ。
ちょっと(結構)自分の文章の書き方も悪かったみたい。カメラを近づけっぱなしにもできたし、ずっと遠くに持っていくこともできたし、ちょっとだけ離したカメラの意図をちょっと考えてみたい、というところです。ほとんどPVかもしれないけど、そのへんのノイズの入れ具合みたいな。