「桜乃きらほの魔法医カルテ」 (MF文庫J)

読了。
「魔法鍵師カルナの冒険」に続く、職業もの。
こういう、豆知識ものは、「知らなかったものを、知る」という快感を読者に与えてくれる。
美味しんぼ、以来増えたカテゴリーかなと思っている。

魔法薬売りのマレア (ヤマグチノボル)の場合は、伝統的な魔法に近い手法だけど、こちらは、ERとかそんな、脳手術や心臓手術をモチーフにして緊迫感を出している。擬音を大きな字で書く、というのも一つの手法だし、細かくプロセスを書く、というのも臨場感を出す手法。